株式会社しょくどうは、食ビジネスに関わる課題解決に特化したコンサルティング、および業務受託を行っています。

現代日本が抱える大きな課題のひとつが「食」。

日本が世界に誇るIT産業(家電・半導体)は、残念ながら競争力が落ち、輸入原料に頼ってきた安価な外食や、廉売品をはじめとする食生活は見直しが必要とされています。一方、和食や寿司、ラーメンなどの日本食がひとつのジャンルとして定着し、日本の伝統的な食材や製法が世界で注目されています。
今こそ、日本の素晴らしい食文化をインバウンドや輸出を通じて発信すべきです。

翻って、国内の流通や商品開発を見ると、旧来通りの非効率な流通方法や情報伝達の悪さが改善されていないのが現状です。伝統ある素晴らしい食材が世に出ていない、または間違った訴求がされてしまっていたりと、非常にもったいないと感じることが多々あります。

また、経済の二極化の中で、食も体験価値を求める傾向にあります。テクノロジーの加速化(AI・DXなど)といった経済環境や社会の変化に合わせたマーケティングも考えなければなりません。

私は、食品流通業のバイヤー、マーケティング担当として、カタログ通販やEC、ギフトなどの商品開発や営業を通して最大の目的である売上達成支援を行ってまいりました。これら多業種に「現場」で関わったことが強みとなっています。
現在は、食専門メディアに関わりつつ、複数企業の実務業務委託をしながら販路支援などのコンサルティング業務を行っています。

社名には、「食の道(探求・プロ目線)」「食を動かす(流通・企画)」「食堂(食に集う)」などの意味を込め、あえて平仮名で命名しました。
この社名に熱い想いをのせて、食ビジネスに関わる全ての皆様の成長と発展の実現に貢献してまいります。

2023年3月26日
株式会社 しょくどう
代表取締役 中村 和久

代表プロフィール

概略

約30年に渡り、食品流通関連に従事し多種業態を経験する中でキャリアを積んでまいりました。

特に地域産品ではインターネット情報がほとんど無い時代である1996年に7年に渡り、名産品通販バイヤーとして可能な限り産地訪問を行いました。
退職後はメーカー、専業通販、健康食品小売り、コンビニエンスストア、テレビショッピング、ギフト開発、輸入食品会社の役員を経て、現在は、料理王国100選プロデューサーとして食材の品評管理を行っています。
加えて、食品バイヤー、一流料理人への食材情報の橋渡しだけではなく、食品事業社へのコンサルティングとバイヤー業務を委託し実務をサポートしています。
*「料理王国100選通信」(メルマガ)を毎週発信中 食品関連の中小事業者(2,000社以上)を対象

職歴

1993年 ブルックスファームコーヒー     [通販]
1996年 (株)アジツウ 味の素グループ   [名産品通販]
2003年 (株)味の素 マーケティング戦略部 [小売棚割支援]
2004年 アニュー(株)自然食品小売り    [マクロビオティック・オーガニックPB商品開発]
2004年 (株)ナチュラルローソン      [商品企画部兼マーケティング企画部 マネジャー]
2006年 TBSテレビショッピング       [食品担当マーチャンダイザー]
2013年 ギフコ(株)            [ギフトノベルティ食品開発]
2016年 (株)味とサイエンス        [輸入食品の販路開発営業サポート]
2017年 『料理王国』            [料理王国100選プロデューサー]
2023年 中小企業基盤支援機構        [中小企業アドバイザー(実務支援)]
     パソナ農援隊            [令和5年度農山漁村発イノベーション中央プランナー]
    (株)Good Eat Company(NTT ドコモ資本)[食品EC スーパーバイザー]
    (株)しょくどう 法人化 代表取締役就任

講師・品評実績

● 高知県「土佐のいい物おいしいもの発見コンクール」(2011年)
● 青森県「商品づくり研修会」講師(2015年)
● 韓国大使館「日本における韓国食品の最新動向」(2016年) 
● 高知県「高知家のうまいもの大賞2017」(2016年)
●Trieste,Italy 「Olio Capitale」日本選抜バイヤー[オリーブオイル品評](2019年)
● 愛媛県「えひめ「すご6」」商品プロモーションサポート(2022年)
● 新潟県新潟市産業振興財団「適者生存の商品企画開発」(2023年)、ほか